平和剣友会、4月からずっと自粛中でした。
学校の体育館は来週から開放され使用できるのですが、週末には試合が控えています。
なんとこのままでは、会として、級審査後、稽古日ゼロ日で試合になってしまいます。
少しでも感覚を取り戻すように、また怪我をしないようにと、役員さんがあちこち調べて、稽古場所を用意してくれました。
約3ヶ月振りに稽古再開です。
久し振りに会う子供達はまた少し大きくなっていました。
久し振りの稽古にどこかぎこちない感じでしたが徐々にペースを掴んだのか、あちこちで伸びやかな力強い打ちの音が響いていました。
稽古を積んで、それを試す場が試合だと思っています。
でも今回の試合は少し意味合いが違いますね。
もちろん自主練を試す剣士もいるでしょう。
立てる場があるという嬉しさを噛みしめるも良し。
「下がらない」や「1秒も気を抜かない」等、一点に何か絞って向かうのも良し。
試合が数多くある通常年とは違って思い出に色濃く残るでしょう。
1年後、5年後、10年後、20年後もっと先まで。
「○○を頑張ったんだ!そんな仕合だったんだ」と
○年後の自分に繋げる試合にして欲しいです。
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