ルール=剣士であること

試合まであと1週間。

今日は鍔迫り合い含めルールの確認です。
初めて試合に出る子もいるので、基礎の基礎から。
以前にガッツポーズで一本取り消しになった子もいたと聞きます。
全てのルールは「剣士」であることが求められています。
合わない礼もやり直し。
そんなことも踏まえて、模擬試合を何回も行いました。

以前、音声配信アプリで「徒然草150段」の現代訳を聞きました。
700年以上前の兼好法師の言葉。
長いので割愛しますが、
「何か身につけようとする人は、上手になってから人前に出るより、下手なうちから人前に立って上手な人に揉まれたほうがいい」という話でした。

試合も同じ。
たくさんの負けて泣いたり落ち込んだりした顔が思い出します。
みんなそんな思いをしている。
700年以上前から世の常だなぁと。

稽古が終わった晩に
「全道段別大会」の結果がラインで回って来ました。
西区の先輩剣士が活躍しています。
その中に平和のO兄弟の名も。
嬉しいですね。
そんな二人も勝ったり負けたりしながら揉まれて剣士としても大きくなって行きました。

一歩一歩、試合は「試し合い」
思いっきり剣士としての試し合いしよう。

平和剣友会 札幌西区剣道道場~剣の技法と心を揃える剣道を目指して~

札幌西区の剣道道場 「礼 和」の旗の下 幼稚園年長~大人が日々剣道の稽古をしています 自然豊かな場所で一緒に剣道しませんか

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