身体を知る

前回の稽古日にスペシャルゲストがいらしてくれました。

病院で理学療法士として働かれている方で 浅子先生のリハビリ担当先生です。

色々なスポーツの怪我予防やリハビリのエキスパートで スポーツ認定理学療法士として 東京オリンピックにも同行されたそうです。

剣道を見たことがないのでと、見学にいらしてくださいました。

流石その道のプロ。

しばらく剣道の稽古や 初心者の指導を見学した後 どこが剣道で怪我しやすい箇所なのか それは何故なのか それを防ぐにはどうしたら良いのかを見極め みんなに教えてくださりました。


先生によると、足は多くの関節と神経でできているため非常に敏感な箇所であり、足のパワーを体に伝えることがとても重要だそうです。

そのためにも柔らかく 均等に鍛えなければ偏った力がかかり パワーも十分に生まれず 身体に負担がかかり 最終的には怪我に繋がる。

と 子供たちにもわかりやすく説明し では どんなストレッチが有効なのかをみんなで体験。

指導の先生含めみんなで 片足立ちや 指を反ったりくっつけたり。

「これが出来ない子はバランスが悪いんだよー」と 説明。

・・・確かに出来ない子は体幹がグラグラしている子が多かったです。

怪我をしている数名が どんな体の使い方をしたら良いのか 稽古後はどんなケアをしたら良いかなど アドバイスをいただいていました。

自分の体を細かく意識することは普段なかなかありません。

知らないとなにも意識しませんが 自分の体はこうやって使われているんだ こんな癖があるんだと知ることはとても重要。


初心者の子にも すぐに効果が出る体幹トレーニングを教えて下さり 子供たちは「ここの筋肉が固くなってる!」「ここの筋肉使うんだねー」と 自分の体と向き合うことが出来ました。

なぜか何回も聞いていた「大腿四頭筋」

覚えることできたかなw


今日は少し自分の体を意識して稽古出来たでしょうか。

次回もう一度来てくれるそうです。

こんなチャンスはなかなかないです。

怪我しない体つくりで 皆でレベルアップをしよう。

平和剣友会 札幌西区剣道道場~剣の技法と心を揃える剣道を目指して~

札幌西区の剣道道場 「礼 和」の旗の下 幼稚園年長~大人が日々剣道の稽古をしています 自然豊かな場所で一緒に剣道しませんか

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