今日の稽古は横内先生の後輩にあたる2人の先生がいらしてくださいました。
最初の素振り途中で体育館入り。
すると剣士の素振りする声や目が「つ、つ、強そうな先生が‼️」と一オクターブ熱が上がりました。
ワクワク感通り素晴らしい稽古を付けて頂きました。
林先生からは
「剣道は試合でも失敗の打ちが何本もある。日本トップの先生でさえ制限 時間内に一本決められるかどうか。後の打ちは全て失敗。なので失敗を恐れては前に進めない。受けではなく、前に行く剣道を」
佐々木先生からは
「皆、とても上手い。だけど形にはまっている。そこから抜け出すのは声や気合い気迫。打てるのは一瞬。そこを気合いで持っていく。稽古でそこを高めたらもっともっと強くなると思います」
と言葉を頂きました。
稽古後は中学生に特別に稽古も。
それぞれ課題の打ち切れない、気が抜ける等を鮮明に表して頂いた稽古。
皆、気付きがあった稽古だったように見えました。
剣道は同じことを何度も何度も注意されます。
毎回聞いているはずなのに、ある日ハッと気づくときがあります。
あぁそうか、A先生がB先生がC先生が言っていたのはここに通じていたんだと、パズルのようにはまっていく楽しさ。
気付きがあって打つ打ちと、そうではない打ちは雲泥の差。
そんな中学生の打ちを見て嬉しくなった帰り道。
空高くトンボがぐんぐん。
林先生、佐々木先生ありがとうございました。
札幌西区 平和剣友会
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