1日中、春のような陽気でした。
体育館での稽古も、もう寒くなく行うことが出来ます。
今度の日曜日は送別稽古のため、中学3年生と一緒に通常稽古ができるのも本日で最後。
昨年から先輩たちの試合を見ることが無かったので、今日は中3の剣士に模擬試合を設け、後輩たちに見てもらいました。
礼から張りつめる緊張感
一歩も引かない気持ち
得意技を打ち切ってやるという攻め
真ん中を割り込んでいく気迫
試合時間2分に全てを注ぎ込んだ試合でした。
優しく強くたくましくなった姿に、審判しながら本当に嬉しく、良い姿を後輩に残してくれているなーと胸が熱くなりました。
その後の回り稽古 掛かり稽古。
全員に当たれるようにいつもより長めで、小学生低学年がへこたれていたのを、高学年がもう少しだからと優しく励ましていたそうです。
何年も前に、初めて試合に出た剣士を皆で声掛けして、剣士も保護者もとても心強く嬉しかったという話を思い出しました。
「礼と和」
どちらも一人では出来ません。
相手を大事にするのが大きな和になっていく。
それは自分自身を強くしていくこと。
それを体現して引っ張って行った中3を身近で見るのも次で最後です。
執念の切り返し 目に焼きつけよう!
ラストワン!
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