10月13日、朝晩の冷え込みが強くはなってきましたが 今日は晴れ間が広がる秋空の下、スポーツ少年団の大会が開催されました。
この大会をもって、中学三年生にとっての大きな試合は終了となります。
彼らにとって、この試合は特別な意味を持っていました。
まずは結果から。
【個人戦】
中学生 K.K ベスト16
小学生 N.Y 3位
【団体】
中学生 初戦敗退
小学生 ベスト8
結果としては、満足のいくものばかりではありませんでした。
しかし、試合を通じて大きく成長を感じさせる剣士や、稽古で培った技を試合で発揮できた剣士もいました。
それぞれの努力が確実に形になりつつあることが感じられました。
中学三年生にとっては、この大会が最後の大きな試合。
意気込みもひとしおだったことでしょう。
どの会の三年生も同じように、この日を特別な思いで迎えましたが、結果を残すことの
難しさを最後まで痛感した大会でもありました。
中学三年生3人にとって、悔しさが滲む試合になったことでしょう。
しかし「終わり良ければ総て良し」は剣道にそのまま当てはまるとは限りません。
稽古イヤだなぁと渋々行った日も
今日はすごい良い動きが出来たという日も
学校のテストでふるわず 稽古もふるわずの日も
新しい竹刀を握った日も
小手を外されて青く腫れた腕の日も
黙想で音一つない道場に 今日も頑張ろうと思った日も
勝った日も負けた日も
どの日もどの日も かけがえのない歩んできた道。
剣道で培った事を人生に生かす それが剣道を学ぶ意義だと思います。
そしてまだまだ若い剣士達。
結果に一喜一憂せず、それでも結果にこだわりながら また次の一歩を進んでいこう。
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