サムライと武士


体育館使用の許可が出ない平和剣友会です。

ある日テレビを見ていましたら海外の「サムライ」への憧れをやっていました。
アニメや映画で取り扱うこともあり ちょっとしたブーム。
サムライ(侍)と武士 何が違うのでしょう。
侍に武道は無いのか?そんなわけはない。
調べてみました。
ざっくり。。

「武士」は
武器を持ち 争いを収める人。
土地や食料を守る為が起源。
武士の中から能力をかわれ 皇族や貴族に仕えた者が「侍」
(侍の由来は、人に仕えるという意味の「侍う・候う(さぶらう)」という言葉。 また寺人(じじん)が侍の語源
参考リンク コトバンクより)
https://kotobank.jp/word/%E5%AF%BA%E4%BA%BA-281930

やがて武士の中から力を持った者が皇族 貴族に代わり統治をしていく。
その者を主君とするものも侍と呼ぶ。
最初は平氏と源氏
そこから武田や足利や北條 今川 しっちゃかめっちゃか乱立して戦国時代時代に入って 武士も侍も入り乱れ 定義もあやふやになったのかなーと考察しています。

侍ジャパンはあっても
武士ジャパンと言わないのは 「日本に仕える」があったのかなかったのか。
ラストサムライの映画のタイトルが浸透していたからもありますね。

剣道出来ないけど 剣道に関わる何かを仕入れようと
形から五行の構にいき
陰陽五行から東洋医学に行き付き 剣道でよく出てくる「丹田」に遭遇。
陰陽五行から儒教 論語 朱子学も本やネットで学びました。
「論語と算術」や「孫子の兵法」面白かったです。
孫子の兵法は武田信玄もナポレオンもビル・ゲイツも愛読書。
同じものを読んだのかと思えば ちょっとテンションあがります。
寺と神社の違い、神宮大会があって寺大会がない訳。
寺で葬式は行われるのに 神社で葬式が行われない訳。
剣道していると 歴史も入り口がいっぱいで 身近に感じるワードもたくさんありました。
そして武士も侍も歴史も今に脈々と流れているなぁと感じます。
歴史は形を変え今に続いていますね。
戦国時代も大戦も無い時代だからこそ 歴史を学ぶのは大事。
剣道出来ない日々は皆に会えない寂しさや、子供たちを思うとやるせない気持ちになるけれど、成長はしているって思える日々を過ごしています。

いっぱい勉強したけど 覚えられないのは。。。後は子供たちに任せます💦

平和剣友会 札幌西区剣道道場~剣の技法と心を揃える剣道を目指して~

札幌西区の剣道道場 「礼 和」の旗の下 幼稚園年長~大人が日々剣道の稽古をしています 自然豊かな場所で一緒に剣道しませんか

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