剣道の試合と練習＝成長と技術向上

６月に入りました。

続々と試合が入ってきています。

稽古も当然、試合を見越して一層厳しいものになっていきます。

しかしその前に深く理解しておくことがあり　今日先生から伝えられた言葉は以下の言葉です。

「試合は試し合い」「練習しないものは出来ない」

試合と練習は特別な関係性を持っています。

試合は試し合いであり、練習の成果を試す場所です。

試合では「何を試すか」という明確な意図があります。　

ただ単に「大きくなったね　体当たりに弾かれなくなったね」は試すことではありません。

体の成長でパフォーマンスが上がっただけです。　

これはきっと自分自身の自信には繋がりません。

真の成長を実感するためには　結果を自身で確認する必要があります。

それが成長のための重要な道です。

そこで練習の重要性が浮き彫りになってきます。

練習によって技術が磨かれ、心の成長が促されます。

先生は「練習は単なる時間を過ごすことじゃない」とも仰っていましたね。

また「練習しないものは出来ない」とも言っていました。

これは剣道を通じて身につく大切な事。

練習は辛いこともありますし、ミスや挫折も経験するかもしれません。

しかし、それらを乗り越えて成長することができるのは、練習を積み重ねることでしかありません。 試合に勝つためには、惜しまず努力し、技術を磨き続ける必要があります。

練習は自分自身と向き合う時間でもあります。

どれだけ練習の時間に　自分の弱点や課題に向き合ったか　それを試す場が試合です。

だからこそ　試合は結果を重視するだけでないのです。

試合は自分自身の成長の場でもあります。

今月から始まる試合に向けて、練習に励んでください。

自分自身がどれだけ成長できるか、どれだけ技術を高められるかを意識しながら取り組んでいこう。

試合を通じて自分自身を試し、成長する喜びを味わうチャンスの季節が到来です。

努力したたくさんの手でつかみに行こう。