6月10日(土)は試合でした。
正式名称
【第40回札幌西区剣道連盟「少年少女剣道錬成大会)
兼 赤胴大会予選会
兼 全道中学生剣道錬成大会予選】
という長い名前です。
分解すると
①第40回札幌西区剣道連盟「少年少女剣道錬成大会」---面付前の初心者 年齢に分かれ基本の部A.B
②赤胴大会予選会---7月23日の全道大会本戦出場選手の選出
③全道中学生剣道錬成大会予選会---7月15日の市民大会予選結果と合わせ 9月24日の全道大会(通称砂川大会)本戦に選出
この三つの大会が一緒に行われています。
それぞれ参加基準等があり 平和剣友会でも各剣士が参加しました。
✨結果
①錬成大会
基本の部A 準優勝 T.M
基本の部B 準優勝 I.S
錬成の部 優勝 Y.H
準優勝 U.Y
②赤胴予選大会
優勝 N.Y
ベスト4 S.K
③砂川大会予選
女子優勝 S.Y
結果が出た剣士 悔しい気持ちの剣士 それぞれいましたね。
その気持ちが熱いうちに今日の稽古です。
今日は「眼」の稽古です。
一眼二足三胆四力の 「眼」の部分です。
察知する能力や動体視力的なこともありますが
今日の稽古はまず試合は遠間から行われること。
そこから自分の打ち間を知る。打つ技や足さばき 相手との身長差 それを考えて
どこで打てば届くのか。
そこを知るのが「眼」です。
眼が出来て そこに入るための「足」や 怖いのを押して入る「胆力」 打ち砕く「力」。
稽古で一足一刀の間合いから攻防をしているから 「打突が近い!」と先生に言われるのです。
剣先が触れない所で蹲踞する。そこからの自分の間合いをよくよく考える。
忘れず稽古していきましょう。
積み重ねが次の試合で生きてきます。
昨日の試合で優勝したS.Y
試合内容は素晴らしかったですが それだけではなく試合に慣れていない剣士に寄り添ったり アドバイスしている場面を何度も見ました。
剣道も恰好良かったけれど 剣士として恰好良かったです。
試合に慣れていない剣士たちは緊張や不安を抱えています。
それに寄り添い、サポートしていました。
剣士としての経験と知識を共有し、他の剣士たちの成長を支える存在となっていました。
剣道は技の習得だけではありません。
相手への思いやりや敬意、共に成長する心が重要です。
稽古での積み重ねが次の試合で生きてくると言いましたが、それと同じくらい、剣士としての心構えと人間性も大切です。
剣道を楽しくしより深みを増すためには 剣士同士の思いやる気持ちや敬意が大切ですね。
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