令和5年11月19日 札幌西区剣道連盟に新しい行事が誕生しました。
この日 大会長の高倉会長のご挨拶では コロナ以前は手稲区との交流大会でしたが 会場の確保やお互いの区の行事のすり合わせなどが困難になってきて大会を取りやめとすることになったこと。
そして 長らく検討されていた西区剣道連盟の交流大会がここで開催となったことなどを お話しされていました。
なかなか第1回目の大会に携わることはないので 非常に嬉しく思っています。
西区の道場には平和剣友会をはじめ
青空瑞山会
札幌剣修会
札幌剣心会
札幌雄心館
発寒少年剣道同好会
若竹の会
計7つの道場があります。
平和剣友会の大会結果は以上のとおりです。
基本の部 / 3位 S.T
四年生以下の部 / 3位 I.Y
5年生以上 / 優勝 N.Y / 準優勝 S.K / 3位 K.S
中学生男子 / S.Y
中学生女子 / S.Y
団体戦 小学生Aチーム 優勝
中学生 準優勝
今回の大会で特に印象深かったのは 青空瑞山会のK君による選手宣誓。
彼のとても大きな声と立派な姿勢は本当に素晴らしいものでした。
久しぶりに選手宣誓で感動しました。
青空瑞山会の先生にお聞きしたところ 宣誓者を決める際 多くの手が上がり 選手宣誓の試合をして決めたそうです。
自ら進んで役割を担い全うする。
自分で意思を持って行うものには気持ちが入り見ている人にしっかり伝わりますね。
K君 素晴らしい大会のスタートをありがとうございました。
平和剣友会の子供たちも、大会を通じて、ただ技術だけでなく、チームワークや仲間へのサポートという面でも大きく成長していました。
自分の試合が負けて終わってしまっても ひとしきり残念がった後は切り替えて、 平和の剣士が試合していると飛んで行って応援に行ったり「 次は赤だよ」とサポートをしていました。
彼らの行動は、剣道の精神である礼節と尊敬を体現していると言えるでしょう。
先日私が受講した講習でも 剣道がこんなにも礼をするのは剣道の精神 礼節と尊敬があるからとおっしゃっていました。
これからも平和剣友会の子供たちが、他の道場の剣士達と剣道の道を歩み続け、さらに成長していくことを楽しみにしています。
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