基本が連なる先

「また雪かき・・・」と言う朝

春へ一進一退です。


さて今日も基本の素振り 足さばきからの稽古です。

加藤先生からのお話
「基本はすべての剣士が帰る場所。

初心者が初めに身に付けることことだけではなく、

何級になっても 何段になっても 自分が迷ったときに何回でも帰る場所です。

だから正しく覚えなければならない。

だから何回も同じことを繰り返して言います。

何回も同じことを繰り返すうちに厚みだったり その級・段に応じた理解が進みます。

分かっていると思わず素直な心で行いましょう」

とありました。


分かっていてもなかなか出来ないことも多くあります。

気を付けたら出来る事も多くあります。

今日、感心したのは 着座の時全員が「竹刀を音を立てて置かない事」を意識していた事です。

または 意識せずとも出来るようになったのだと とても嬉しく思いました。

そんな小さなことと言うことなかれ。

小さな積み重ねこそが基本なのです。


そんな基本を積み重ねた本日。

二段審査を受けに行っていた中学生二人から、写真と共に合格の連絡がきました。

3月10日~14日の時季は 七十二候 第8候 で「桃始笑(ももはじめてさく)」と言うそうです。

そんな言葉にぴったりな笑顔の二人の写真。

また一回り大きくなったと感じます。

基本を連ねた先にこんな笑顔。

本当に嬉しいです。おめでとう!!!!!!

平和剣友会 札幌西区剣道道場~剣の技法と心を揃える剣道を目指して~

札幌西区の剣道道場 「礼 和」の旗の下 幼稚園年長~大人が日々剣道の稽古をしています 自然豊かな場所で一緒に剣道しませんか

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