今年参加の試合は全て終わり、残すところ級審査となりました。
級審査はどれだけ正しく稽古出来ているかを見ていただく場です。
今日の稽古は1つずつ確かめながら。
今日の先生のお話
「試合で早く打ったりしていると、そして勝つと正しさから外れて見えなくなるものがあります。
今日のようにゆっくりすると見えてくるものがあります。
左足の素早さや向き、左手の緩み、左腰が逃げてる、竹刀が立ったり、声が出てるか等々。
勝ちたい気持ちも大事だが、大強速軽。
まずは基本。
それが勝ち負けにこだわり、素直に基本を見つめないなら勝たなくて良い。
何回でも言います。
大きく強く速く軽やかに。
ここが基本です」
強く繰り返しおっしゃっていました。
自分のここが出来ていないを沢山見つけ、自己分析して、1つでも2つでもこの冬に直していこう。
そうそう、もう1つ。
先生は「稽古中、攻める気持ちで上の先生の気持ちを少しでも動かせ」とおっしゃっていましたが、なかなか高段の先生は動じません。
しかし、チャンス到来‼️
級審査。
審査の先生の心動かすチャンスです。
毎回「おー‼️」と先生達の心動かす子がいます。
級審査も中学生段審査も同じ。
心打つ打ちは 大強速軽。
剣道時代2018年10月号
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